仏事のQ&A

檀家って何?

檀家(だんか)とは寺院に所属して、お布施を払い、寺院の財政を助ける家のことを指します。「ダーナパティ」というサンスクリット語から来た言葉で「寺や僧を援助する庇護者」という意味があります。一般的にその寺院にお墓があれば檀家と言えるでしょう

檀家は、寺院の運営継続を支えるのが基本なので、葬儀や法要は檀那寺にお願いするのが暗黙の了解であったり、可能な範囲でお布施を包むという文化があります。また寺院の改修などの際には寄付を求められる場合があります。

檀家のメリットとしましては法要などの際には檀家が優先してもらえる場合が多いことや、地方で法要を行う場合も来てもらえるなど、手厚い供養を受けることができます。またお墓の周りの草むしりなどの維持管理などもして頂けるのが一般的です。